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ル「汚ねぇ…物置小屋だな」
ルークが態勢を整え、立ち上がると奥の方で動くものが見えた。
?「どこが……だ!」
ル「人がいたのか?ちょうど良かった…その、俺」
ルークが挨拶をしようとその人物に近づいた時、その者は体を震わせていた。
?「どこが物置小屋だ!!ここは、立派な家だ!泥棒ぉぉぉ!!!」
中に浮かんだ魔法陣が体を包み込み。怒りの火球が飛び出し、ルークに直撃した。
ル「うわぁぁぁぁ!!!」
ズドォォォォォン!!!
ル「つ…てぇぇぇぇ!!!」
?「なかなか頑丈ね。もう一発!!」
再び詠唱をしようとするので、ルークは二発も受けてたまるかと咄嗟に跳びかかった。
?「きゃぁぁぁぁ!!変態!!」
ルークは、飛びついて気付いた。思った以上に小柄な奴で…きゃぁ…まさか。
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