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「それで次はどうするんですの?」
「ん?
これで終わりだけど?
あとは寝るだけ、簡単だろ?」
「本当に簡単なんだね。
僕は血とか使うのかと思ってたんだけど・・・痛いのは嫌いだったからよかったぁ」
確かに何かしらの儀式にはよく血が使われている気がする。
でもどうせ遊びなんだからいいだろう。
痛いのは俺も嫌だしね。
「掲示板には血の事は書いてなかったからいいんじゃないかな。
ほらこっくりさんとか紙とペンと十円で出来るじゃん。
それと一緒だよ」
なるほど、と納得したのか絢は頷いた。
「・・・なんだろう、ちょっと寒気がする」
突如、武明が身体を震わしていた。
「え?
そうかな?
私はそんなに寒くないけど・・・」
「そりゃ牧はそんなに厚着してるからだよ」
「そうかな?
コートを4枚くらい着てるくらいだと思うけど」
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