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二人は、ディズニーで着るためのオソロイの服をベットに並べた。
花音「オソロとか近場だと恥ずかしくてあんま着れないから、やっぱ嬉しいな!」
篤司「そうだな!」
顔を見合わせ微笑み合い、荷物を私のキャリーバッグに詰めていった。
花音「準備完了!ご飯でも作りますか!」
篤司「おっ!久々に花音の手料理か?嬉しいね。」
すっかり夕方になり、近くのスーパーで二人で買い物をし、私は夕ご飯を作りはじめた。
篤司「花音ありがとう。」
そう言って彼は後ろから私に抱きついた。
花音「ちょっと篤司~。まだ作ってるから、もうちょっと待ってよ。」
そう言いながらも私の顔は笑顔になった。
篤司「もう待てないし、少しでもくっついてたい。」
花音「もう篤司ったら!チュッ…」
私は彼の頬にキスをし、料理を完成させた。
篤司「いただきまーす!んっ!美味しい!」
花音「ありがとう。」
他愛もない会話をし、久しぶりに会えた嬉しさから、二人の笑顔は消えることなく、楽しくご飯を終えた。
篤司「ごちそうさま。さてと、お皿は俺が洗うよ?花音長距離運転で疲れてるだろ?」
花音「ごちそうさま。うーん…じゃあ、お言葉に甘えて!ありがとね。」
篤司「おう。ゆっくりしてな!」
花音「はーい!」
私は静かに彼の後ろ姿を見守った。
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