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私(花音)と彼(篤司)は前日から準備をするため、私は彼のアパートに向かった。久しぶりに会えるため、私の胸は高まり、にやける口元を我慢しながら車のエンジンをかけた。
ブルルン…エンジン音が響き車を走らせた。彼の元まで2時間半。鼻歌を歌いながらすいすいと道を行く。
花音「ラッキー!今日は道空いてるー!」
まだ慣れない運転のため、2時間程走らせたら、途中のコンビニで駐車し、彼に電話をかけた。
花音「もしもし篤司?あと30分で着くから、部屋の鍵開けといてね!早く篤司に会いたいよー。」
篤司「おう!待ってる!俺も早く花音に会いたい。」
普段口数の少ない彼だが、今日はとてもウキウキしているのが伝わってきた。私はまた頑張ろうと思い、車を走らせた。
そして、彼の部屋に着いた。
「ピンポーン!」
「ガチャッ!」
花音「篤司ー!ただいまー!」
そう言って私は彼に抱きついた。
篤司「わっ!花音!おかえり。会いたかったよ。」
彼も強く私を抱きしめ返してくれ、とても幸せな一時であった。そして二人は、優しくキスをした。
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