* 宵闇にまぎれた

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ギャリー 「きみは……だれ?っと  返事が即行きた!  回すの早ッ!!  えーっと、何々?  『私、メアリー  あなたのそばに行くね』  ……なんなんだよ  怖いだろ……  くそっ……いや待てよ?  家が広いってことは、  逃げ回れるじゃないか!」 なれーたー 「少年は鬼ごっこみたいな  逃げゲーのフリーゲームを  ニカニカ生放送で放送し  30分以上上手く逃げれず  見てる人にトラウマを  与えたのである。  下手か。」 ギャリー 「またメール……  『今、出札口駅を降りたの』  ……なんなんだよ……  もう家から出ちゃえば……  またメール!?  『いまあなたの家の前に  いるの。あーけーてー』  ……早ッてか駅から  近いから当たり前か  でも、なんで……。  玄関は鍵かかってるし、  来るわけないよな……  部屋だってたくさんあるんだ  そうだ、来るはずない!  ……また、メール?  『いま、あなたの  うしろにいるの』  !?ウワァァァァアッ!!」 なれーたー 「少年は混乱している。」 メアリー 「きーちゃった……  うふふっ、あそぼ?」 ギャリー 「ななななんでここが」 メアリー 「遊んでくれるんだよね?  ギャリー、メアリーずっと  ず───っと待ってたの。  うふふふふ!  だからぁ、遊ぼうよ!」 ギャリー 「ななななんで名前」 メアリー 「なんでってなあに?  もう、逃がさないよ?  メアリーの手で、  ギャリーを幸せに  してあげる!!」 なれーたー 「メアリーが包丁を振る。  ギャリーは間一髪逃れた。  ちっ……  メアリー頑張れ。  ギャリーは部屋から  抜け出したようだ。」 ギャリー(M) 「なにが起きてるんだ!  でもこれだけは解る……  逃げなきゃ殺される……ッ!  でも、あいつのスピード  早い……なにか、  なにか考えないと!」 なれーたー 「普段停滞している怨念が  降りかかったような早さ。  これは、ビョルノにも  睨まれ殺されるであろう。  メアリー、頑張れ(はぁと)」  
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