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メアリー
「どうして走るの……？
メアリーと一緒にいて
くれるんじゃないの？
側にいてくれるんでしょ
だからメール送ったのに
なんでメアリーだけ
無視するの？
もっとこっちみてよ？
メアリーのこと…
好きなんでしょ？
ふふふ……
きゃははははっ
結局ギャリーは
メアリーのこと
嫌いなんだ……」
なれーたー
「メアリーのこの
さみしそうな顔を
見ても冷たいなら
少年の首しめてやる」
ギャリー
「何かおかしい気がする…
って首しめんなよ、
実体ないくせに。
……メアリー…
君は誰？
なんで俺のこと
追いかけてくるんだ。
メアリーの世界って、
一体なんなんだよ」
メアリー
「……おぼえてないの？」
なれーたー
「少年は首をかしげる。
ちなみに少年にセリフを
喋らせると終わりが
見えないのでセリフを
カットしている」
メアリー
「メアリーと約束、した。
『ずっと、忘れない。
メアリーの側にいる』って
……ギャリーだったもん
似てるもん……
メアリー、今すっごく
辛いから……約束を
守ってほしくてきたのに
メアリーとずっと
一緒にいようよ……
そうじゃないなら、
裏切り者だよ！
メアリー、許さないから」
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