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なれーたー
「少年はどう返事をして
良いのかわからず、
ただただ困惑している。
早く何か返してやれ。」
メアリー
「どうしていつも
……みんなみんな
メアリーが嫌いだから
だから意地悪するんだ
メアリーと会っても
口聞いてくれないんだ
だったら、最初から
優しくしないで!
……でもメアリー…、
ギャリーのこと
好きだから、
一緒にあの世界へ
いけるようにしてあげる」
なれーたー
「メアリーが包丁を
振りかざそうとした
その時だった。
大きな音がした」
イヴ
「…………何を
やってるの、ギャリー」
ギャリー
「母さん……!?」
なれーたー
「さてここで
問題です。
たった一言に
少年は何日
停滞したでしょうか」
イヴ
「……少し荷物置きに
きたけど、なんだ
ギャリーも男の子ね」
ギャリー
「母さん何言ってるんだよ
お化けみたいな奴が」
イヴ
「幽霊だねえ、その子」
ギャリー
「何をのんきに!?」
なれーたー
「のんきに回しているのは
お前だ。早く回せ」
イヴ
「まあそういう冗談は
置いておいて。
本当はあんたが勝手に
使ったクレジットカードに
ついて問いただしにきたのよ?
何に使ったの、ギャリー!」
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