第一部

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P「よし、とりあえずはこれだな」 そうプロデューサーが言うとキャスケットをかぶせ、度の入ってない伊達眼鏡を水璃にかける 水璃「みっ! えっと…変装ですの?」 水璃(そういいながら眼鏡をかけ直して帽子をかぶりなおすです) うん、そうするとプロデューサーは頷きながらこういうね P「そうだよ、それならさっきみたいに騒がれることもないからね さて、仕方ないから次のコンビニに行こうか」 そういって水璃にロケバスに乗るように言えば自分は乗り込んで待っているね それじゃ、一気に飛ばして次のコンビニについた所からいくよ 水璃(はいの! あっ、ライターがオイル補充するタイプにしてもいいですか?) じゃあ、幸運で判定だね はい、サイコロ振って おっ、成功だね じゃあZippoライターを持って来てることにしていいよ 水璃(よし、じゃあトイレに一度入って、少し鏡で帽子と眼鏡をちゃんとつけ直して時間を潰してから、コンビニで予備のライターオイルを買ってから出ますの) うん、了解 さてそれじゃそろそろ目的地である暮無山につくよ これ以上やってると話進まないしね まだ夏であるはずなのに山に近づくにつれて辺りは暗くなるね ふもとにつくころには辺りは真っ暗だ さて、ふもとの入口だろう場所は鉄線の柵と扉が鍵をかけられているね まずプロデューサーがロケバスを降りれば扉をがたがたと鳴らすね 水璃「あれ? プロデューサーさん、許可もらってたんじゃないですか?」 P「許可? そんなものとってないよ、待っていたらいつまでもいい番組は作れないよ」 そういってしれっとしているね 二、三回確かめると少し扉から離れてプロデューサーは扉に蹴りを入れるよ さて、キックで判定だ …………成功したけど、1…だと… 水璃(プギャーッm9(´∀`)) くそっ、もう一度だ! よし、成功 こいっこいっ…4きたぁーっ 一度目の蹴りではただ扉が少しガタついた程度だったが、プロデューサーの二度目の蹴りを受けた扉はそのまま外れて飛んでいったね P「ふん、こんな程度じゃ止められるものか 俺を止めたいならベルリンの壁くらいでかい壁にしろ」
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