第一部

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さて、これで山に入る事が出来るようになったね 辺りも暗いから懐中電灯を持って入るよ 持ってきたのは3つで、一つはプロデューサー 一つは水璃、もう一つはマネージャーだね P「よし、早速いくぞ 迷うとまずいから目印でも残すか」 そうプロデューサーが言えば近くの木にマジックのようなもので印をつけているよ 久我山「そんなことしたらバチあたりますって」 P「大丈夫、大丈夫 そんなものあるわけがない ほらっさっさといくぞ」 水璃(ん~、やっぱり木が可哀相ですの だから印をつけられた木にごめんなさいのって話しかけてからついてきますです) じゃ、幸運判定いくよ あ~残念、何もなかったね 水璃(失敗したのに何もないですか?) うん、何もないよ さて、そのあともプロデューサーはある程度進むたびに木に印をつけていくね 水璃(印をつけられた木みんなに謝るですよ) じゃあもう一度幸運判定だ 見事に外すね(笑) 水璃(このサイコロおかしい!!) それがクトゥルフだよ それじゃ、君達が進むと頂上付近につくと大きな鳥居があるね 水璃(色とか材質は?) 色は黒だよ、石でできているね 鳥居を目にするとプロデューサーは興奮気味に話し出すよ P「ここだ! 俺がずっと来たかったのはここだ! よし、早速撮影いくぞ ミリィちゃん準備して、すぐにカメラ廻すから」 水璃「はっはいの、あっコーナー名とかあるですか?」 P「コーナー名は、突撃!暮無山の妖怪騒動に迫る!だ」 水璃「わかりましたですよ はぅ、緊張しますの」 水璃(そういって、深呼吸をするですよ あと、さっきまでしてた変装をといておきますの でないと撮影の意味ないですの) 了解、さぁプロデューサーがカウントをはじめるよ P「よし、ミリィちゃん スタートまで3……(2……1…GO!)」 水璃「ミリィの突撃!暮無山の妖怪騒動に迫る!ですよぉーっ!」 水璃「いま、ミリィは行方不明者が続出することで有名な暮無山の鳥居の目の前にいますの はぅ~緊張しますですよぉ」 プロデューサーが鳥居に向けてGOサインを出すね 水璃「それじゃ早速行きますの、カメラさ~ん迷子にならないようについてきて下さいの」 そういって君が鳥居をくぐると何かに引っ張られるような感覚がするよ
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