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俺『悪霊ではないですがあなたには1人…取り憑いています。それが誰なのかは想像が憑きますか?』
暫く沈黙した後
旦那さん『………親父?』
俺は首を横に振った。
俺『あなたを良く知るもう一人の人…』
旦那さんの表情が一瞬にして変わる。
俺『ヒントと言ったら悪いですが自分が今話せるのはここまでです。あなたが正直に話すのなら自分も知ってる事を話します。』
旦那さん『……………』
旦那さんの視線が理沙さんに向く。
俺『理沙さんには席を外してもらいましょうか…まずは2人で話を…』
そう言うと理沙さんは頷きリビングから出ていった。
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