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「到着いたしました。」
「うわぁ…」
思わず声を出してしまった。
目の前には小高い丘があり360度見渡す限り緑一色だった。
こんなきれいな景色現実では見ることができないだろう。
「ボクは引きこもりだし、こんな大自然を見るなんて無いと思ってたよ…
ゲームも良いけどこうやって景色を見るのも楽しいかも。」
「俺もこんな緑がいっぱいなところ初めて見る。」
「やっぱりー?これは驚くよね。」
ん?誰がしゃべった?
横にいるゴールデンレトリバーを見る。
「まさか…ないないn
「そのまさかでしたー。」
『亀で馴れてしまったのか別に驚かない。』
なんて事はなくて、
「ルーク(犬の名前)がしゃべった!なんで?やっと亀に馴れてきたのに!心臓に悪いよ!」
「あれれ?本当だしゃべってるーw」
と、ルークとしゃべっていると何処かへ行っていた亀がこっちにやって来た。
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