第1章

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「やべぇ!!学校に財布忘れてきた・・・(汗)」 俺は普通の男子校に通っている1年の「尾長靖」。 高校から塾に向かい、やっと塾の長い授業が終わったから家に帰ろうと鞄の中を見たら・・・ 見事に財布が無かった・・・「・・・夜の学校に行くのか・・・?てか開いてるのかな・・・」 とりあえず、門の所まで行ってみよう。そう思い、学校に向かって歩いていった。 通り道は街灯があるから明るい。だけど・・・ 学校が近付くにつれ街灯がぽつぽつと減っていく。 そして、十数分後、真っ暗な学校の門の前に辿りついた。
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