第一章 平和な暮らし

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新暦0056年 第47管理世界 フロンティア 地球のように四季があるこの世界には、元々は高度な文明が築かれていたが 戦争により滅び去り、誰もいない無人の世界となっていた。 しかし、環境の良さに目をつけた各企業団体が、数年前から開拓地としてこの世界を管理局から借り、今では多くの人々が移り住んできている。 107の村が、独自に生活して 数ヶ月に一度、村長が集まり会議し、必要な物質や規則等を話し合い 時空管理局や開拓企業に出された案を提出する。 それにより、より人が住みやすい世界へと変わっていっていた。
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