8月23日

6/9
前へ
/11ページ
次へ
以降、恭一は肩の具合が思わしくない沢口の゙代役゙を続けている。代役という理由が恭一を気楽にしているのかもしれなかった。 ―――――――――――――― 「やっぱり………小さいのぅ」 桜木はポツリと呟いた。視線は相手の三塁側ベンチ脇のブルペンにそそがれている。
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加