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「うぅん…ここは何処ぞ?
俺確か矢に刺されて…」
という事は俺は死んだのか?
服はジャージのままで、ギターも漫画も無事なようだ。死んだわけではないらしい。
もしかして誘拐か?
それにしては射殺しかけるなんて
ずいぶんアグレッシブな誘拐だな。
…それとももう俺は死んでいて
ここは天国??
「ふむ…」
事態を把握するため、
俺はとりあえずあたりを見回してみる。
机や椅子が規則正しく並んでいて、正面を見据えると黒板が見える。
「教室…?俺の学校の教室でははないようだな。
…にしてもなんでこんなに白一色なんだ?
他に人も居ないし…」
俺は突然の事態に混乱するしかなかった。
「ふぅ…一回落ち着こう…
深呼吸をするんだ俺!
すーはーっすーはーっ
…よし」
状況をまとめよう。
自宅にて矢に刺される
↓
気づいたら知らない教室
↓
俺一人だけ
………よしなるほど
さっぱり分からん。
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