01:いきなり天界!?

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神「元の世界では無いけれど、異世界に転生という形で生活することはできるよ。地球とは違い、魔法の発展した世界だ。魔物や魔人もいる。」 あ。 まじ? ちょー嬉しい。 つい昨日思った事が少々形は違えど実現してしまったのだ。 龍「こう言ったら、少しおかしいのかもしれない。俺、異世界が楽しみで仕方がないんだ──。 ミカエル…どじっ子でありがとう…」 ふにゃり、と緩んだ顔でミカエルに笑顔を向けた。 ミカエルは顔を赤くしながら呆けるという器用なことをやった。 しかし何故赤くなる? 俺、顔だけは平凡だぞ?← 神「あはは。ミカエル変な顔」 ミカエルがキッと神様を睨む。 神「ま、そんなことより。今回はこちらのミスだ。ミスどうこうですむ事では無いけれど。 謝罪の意味を込めて、君の望む能力、魔法に関してのみだけど、全て与えるよ」 まじか…ktkr!! 神「の、前に。ちょっと調べたいことがあるんだけど…」 ん?なんだ? 神「ミカエル達が僕と龍君を間違えた君の神力。気になるから調べさせて貰っていいかな?」 龍「もちろん。俺だって気になるし」 未だ布団の上で座っている俺は、神様を見上げながら言う。 .
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