01:いきなり天界!?

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神「で、次は魔法の使い方の説明なんだけど……どう?説明いる?」 龍「いや。もう使えるよ。昨日の内に使える属性は調べたし、発動はイメージってんなら俺の得意分野だ!!(二次元的な意味で)」 神「そっか。うん、その様子なら今日には人間界に下りても良さそうだね。龍君はどうする?」 龍「下りていいんなら俺は下りるよ」 神「じゃあ決まりだね。学園長には連絡しておくよ。 ああそうだ。言い忘れてた。人間界に下りて学園長に挨拶したらギルドに行って登録してね。身分証になるから。 それと、神力…魔力のほうがいいかな。魔力を抑え込む魔具を着けて下りなよ。創造で作れるから そしてこれが本当に最後。 殺す覚悟をして。ギルドに登録すれば魔物を討伐しなければならない。魔物だけならまだいい。人と同じ姿をした魔人もいる。 言いたいことわかるかな……?」 龍「うん。わかってる。魔法とか魔物とか聞いた時から覚悟はしていた。小説の主人公みたいに何の躊躇いもなく、なんてのは無理だと思う。それでも、ギルドの依頼なら俺は、殺すよ」 神「そっか。よし、じゃー学園長の所に送るよ」 龍「ちょい待って。翼はどうすんの?」 昨日から翼は出っぱなしだ。 神「え?ああ。魔法と同じ。イメージで消せるよ。消せるっても身体の中に仕舞う感じだけど」 イメージイメージ…あ、消えた。それと、魔力を抑え込む魔具…抑え込むってより一定量を出すほうがいいかな。 魔力切れも起こらないように。 形はピアスで行こう。邪魔にならないしね。 創造で造り出す。 ふむ。赤いピアスか…。 ピアスを耳に着けて…と。 神「じゃ、送るね」 その言葉と同時に、俺は天界から姿を消した。 .
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