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龍「そんなことより次属性調べましょうや」
受「そ…そうね。じゃこの水晶に少しでいいので、魔力を流してください」
ふむ。
俺はすこぉぉしだけ魔力を流した。
全てのランプが光ったよ!?
受「!!!!!!!!!!」
びっくりし過ぎだ受付さん。
受付さんが誰かに念話で話しかけてる。
念話って…説明なくてもわかるよね←
三分くらい受付さんと沈黙していると、またもやイケメソがやってきた。
受「マスター!!この子あり得ません!!自然属性全てに特殊属性の光と闇、さらに魔力量は2000万超えです!!」
マスター?
ギルドマスターか。
マ「ふむ。そりゃーすごい。ちょっと二人きりで話がしたい。君は外してもらえるかな?」
マスターが言うと受付さんは部屋から出ていった。
マ「さて、君は何者だい?」
龍「一般人です」
マ「嘘を言うな。君は…もしかしたら神ではないのかい?」
ぴしり
と、身体が固まった気がした。
どうしてこいつが知っている?
龍「どうしてわかった?」
マ「綺麗な銀髪に青い瞳となればもう最高神様しか居ないからね。うまくフードで隠れてるけど、近づけばすぐわかる。
それに最高神の容貌は語り継がれているんだ。世界を救った英雄…ってね。この世界の人は全員知ってる」
龍「へー。で、俺がその英雄の生まれ変わりってわかって、あんたは何か俺にすんのか?」
マ「滅相もない。君に帝に入ってもらいたいだけだよ。全帝より上の神帝としてね。ずっと空席だったんだ。
あの水晶のランプ全てを光らせる事ができて、魔力量800万以上であれば神帝につけるし。
で、引き受けてくれるかい?引き受けてくれると、世界の異状をすぐに君に伝えられる。そしたら対応もしやすいでしょ?」
なるほど。
最高神として、神様に仕事を頼まれた訳じゃないけど、地上にいる神様は俺一人だから、何かあれば俺が動かないといけなくなるだろう。
そうやって考えると神帝の立場は都合がいい。
龍「よし、のった!!」
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