エターナルゾーン俺物語

【１】悲劇の始まり

ぴぴぴぴぴ🎵
ぴぴぴぴぴ🎵

オンラインＲＰＧ
【エターナルゾーン】
を楽しんでいた俺の家の電話がなる。

『はい、ＥＩＪＩＳです』

親からだ。

駅まで荷物を取りに来いと言う。

『タクシー乗りや、今茶色いのんと闘ってんねん』

長剣モンスターと初めて闘うＥＩＪＩＳは少し興奮気味にそう言った。

しかし、流石は外側ネームドモンスター
その名は

【親】

興奮気味のＥＩＪＩＳを物ともせずにあしらう。

『わーったわーった(分かった分かった)』

ＥＩＪＩＳは定型文で

『少しだけオフラインごめんなさい』

そう言い残し出かける用意をした。
こんな近いのに歩いて持って帰れやほんま…
と、ぶつぶつ文句を垂れながら愛車の鍵を探す…

無い…

きえええええ‼
ＥＩＪＩＳは叫んだ‼
慌てて探すＥＩＪＩＳ‼

あった‼

時計を見ると大方１０分過ぎていた‼
ＥＩＪＩＳは慌ててオンライン‼
定型文で
『おはようただいま😃ごめんなさい💧後で少しだけ(後少しだけ)オフライン💧ごめんなさい💧』

フレンドＳ(ｽｶｳﾄ)と町(ﾗﾌﾟﾄ)で出会ったＣ(ｸﾚﾘｯｸ)とﾊﾟｰﾃｨｰを組んでいたＥＩＪＩＳ。
Ｃは言う

『むむむ…戻りますか？』

フレンドＳが

『後で少しだけ待ってください😃』

たんさん😍ＥＩＪＩＳはｴﾀ名ではなく、ﾓﾊﾞ名で感謝した。

ＥＩＪＩＳは感謝もそこそこに家を出る。
原チャで２～３分の駅まで飛ばす。

(原チャかい‼)

荷物をドロップしたＥＩＪＩＳは、

『やったー』

心で叫ぶ。

慌てて家に帰りすかさずオンライン‼

心地の良いメロディーと共に銀世界へとおもむくＥＩＪＩＳ😃

フリーチャットで

『ただいま😃お待たせ❤』

しーん…。

もう一度

『お待たせ❤』

しーん…。