許されない愛

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   正義も、価値観も、主義も、立場も、志も違えて。  それでもなお愛していると言える理由が、わからない。  好きに理由なんかない、とは言う。  でも、その人の環境もある程度許容できるからこそ。  だからこそ、理由なく好きと言える。  それは自分がとても臆病者だからなのかもしれない。  
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