第一章『雅人の浮気』

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雅人の教室につくと、雅人はできる明奈が苦しんでることを知らずに、他の女とイチャイチャしていた 俺は、つい カッ となり、雅人のすぐ側に行くと、雅人の頬をグーで殴った 雅人「イッ・・・。何すんだよ!!!」 「明奈の・・・気持ちも知らないで・・・」 雅人「ハァ!?」 「もういい・・・雅人には失望した」 雅人「何言ってんの?」 「お前が、明奈を大切にしないなら、俺が貰う」 雅人「何・・・言ってんの・・・?冗談だろ・・・?」 「俺は本気だ」 雅人「何言ってんだよ!!!」 雅人はそう言うと俺の胸ぐらを掴んだ 雅人「アイツは・・・明奈は俺のだ!!!」 「じゃあこのキスマークはなんだよ!!!」 俺がそう言うと、雅人はすぐ側にいる女を睨んだ 確かコイツは顔はいいけど、性格はメッチャウザイことで有名な藤岡優だっけ・・・ 雅人、こんな奴まで手を出してたのか 藤岡は、雅人に睨まれると、悪気もなさそうに ペロッ と舌を出した 俺はその姿にムカつき、気づいたら 「雅人も藤岡も最低だな!!!」 と大声で言っていた すると後ろから明奈の声がした 俺は振り替えるとそこには涙を目にためた明奈がいた 明奈の目にたまった涙が、明奈の頬を流れ落ちようとした瞬間、明奈は向きを変え、走っていった
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