3人が本棚に入れています
本棚に追加
真央(Ｍ)
「ずっと一緒に育ってきた。
幼稚園、小学校、中学校
そして高校。
いつだって俺のとなりに
いるのに皆からモテていた」
結羽
「どうした、真央？」
真央
「いんや、なんでも。
それよりさ結羽」
姫太
「結羽ー！真央ー！
へへいへいっ、隣の島から
やってきたよ俺！」
真央
「放課後、待ってっから
用事終わったら声かけろよ」
結羽
「解った」
姫太
「勝負パンツは赤びきに！
ってあっれー、二人とも
俺が見えてないのかな？」
結羽
「姫太、煩い」
真央(Ｍ)
「もう一人の幼馴染みは
存在スルーが一番だ」
真央
「なあ、結羽……用事って」
結羽
「たぶん告白。」
真央
「分かってんのかよ……」
結羽
「行って断るしかないだろ？」
真央
「いい加減つきあっちまえよ
したら告白減るだろ」
結羽
「無理矢理付き合うとか
俺が嫌だ。女はうざったい」
真央
「じゃあ、
俺を好きになればいい！」
結羽
「……は？」
真央
「女がうざったいなら、
いつもいる俺でいいだろ！」
結羽
「違う誤解が生まれるんだけど」
真央
「告白減るし、ほかのこと
できっから！」
姫太
「おおーっと、ここで
真央が一歩前に出た！
どうするどうする！？」
真央
「俺は、結羽が一番大切だ」
結羽
「んっ……！？んんっん…
ん──っ……はぁ…っ」
姫太
「キスいったー！
いきました真央が結羽に
キスしたー！」
最初のコメントを投稿しよう！