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?『進一!、起きて!』
進一『ん~…?』
?『またなの?』
進一『すまない、ジェシカ』
ジェシカ『テラスでコーヒー飲みながら、コイーバ吸ってると、何時も寝てるわね』
進一『夢を観ていた』
ジェシカ『また?』
進一『あぁ…『悪夢の始まり』の夢を』
ジェシカ『…』
進一『コイーバは、父さんが好きな葉巻だった』
ジェシカ『憧れだった、お父さんの真似を?』
進一『そうかもね…』
すると、俺の携帯が鳴り出す
ジェシカ『誰から?』
進一『チャールズからだ…もしもし?』
チャールズ[進一!、バイオテロが発生する可能性として、日本も含まれている!]
進一『おいおい…冗談だろ?』
チャールズ[いや…冗談なんかじゃない。進一が初めてキャプテンと出会った事件の資料を探っていたんだが…]
進一『いたんだが…?』
チャールズ[アンブレラ研究員の出身地ばかりが狙われていて…まだバイオテロが発生していないのは、日本だけなんだ]
進一『何てこった…』
ジェシカ『進一!、携帯貸して!』
進一『あ!?、ジェシカ!』
ジェシカ『チャールズ!、私よ!』
チャールズ[ジェシカか、どうした?]
ジェシカ『キャプテンは、まだ見付からないの?』
チャールズ[ピアーズを筆頭に、キャプテンを探索させているが…まだだ]
ジェシカ『そう…やっぱり3ヶ月前の、あの事件が…』
チャールズ[あぁ…あの事件が初めてだな…あそこまで隊が壊滅情況になったのは]
ジェシカ『私達が生き残れたのは、キャプテンの素早い判断力と死んでいった仲間達が残してくれたヒントのおかげよね』
チャールズ[そうだ…俺達は、仲間の死を無駄にはしない]
進一『ジェシカ…基地に戻ろうか』
ジェシカ『うん…チャールズ、今から基地に戻るわ』
チャールズ[了解!、基地で待つ]
携帯をきると、俺とジェシカは基地に戻った
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