運命的出会い~その2~

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~同日~ ~16時34分~ リクが母さんに会うと言ったとき、本当は反対したかった。 だけど、それどころじゃないのはリクの顔を見れば誰でも分かる。 ただ俺には何が起きているのかはさっぱり分からない。 その頃だった……。 玄関のドアが開く音を聞いたのは………。 「あれ~……楓、帰ってるの~?」 玄関から俺を呼ぶ声が聞こえる。 「行くぞ」 リクが立ち上がった。
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