運命的出会い~その2~

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母さんはとても不思議そうな顔をしていた。 この地点でリクがただの友達ではないことくらい、母さんは分かったはずだ。 「どうぞ~、リビングにいらして」 俺たちはリビングに入る。 そして俺とリクが並んで食卓テーブルに座り、母さんがリクの目の前の椅子に座った。。 「話ってなにかしら?」 母さんはいつもと変わらずの口調で問い掛ける。 リクはそれには答えず、持ってきたアルバムを開き始めた。 最後に見ていた1番古いアルバムだ。
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