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母さんはとても不思議そうな顔をしていた。
この地点でリクがただの友達ではないことくらい、母さんは分かったはずだ。
「どうぞ~、リビングにいらして」
俺たちはリビングに入る。
そして俺とリクが並んで食卓テーブルに座り、母さんがリクの目の前の椅子に座った。。
「話ってなにかしら?」
母さんはいつもと変わらずの口調で問い掛ける。
リクはそれには答えず、持ってきたアルバムを開き始めた。
最後に見ていた1番古いアルバムだ。
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