運命的出会い~その2~

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そして1枚の写真で手を止めた。 「これはあんたで間違いないか?」 それはリクがさっき見ていた俺と両親の3人で映っている古い写真。 俺は当日4歳位だったと思う。 「あら~そうよ、懐かしい。こんな物見てたの~。恥ずかしいわ」 母さんは笑いながらも普段通りだ。 ……ここまでは…… 俺も母さんも……… リクの言葉に耳を疑った………… 「あんた、ケイの別れた奥さんだな?」
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