32人が本棚に入れています
本棚に追加
/60ページ
しかし、ある日人づてで、
会長が事業に失敗して何百億の損失を出してしまっていた事を知ってしまった。
自分の生活にも困る状況なのに、俺の面倒を見ていてくれたのだ。
直ぐにでも会長の元に行き、謝りたかった。
しかし、会長は俺にその事を知ってほしく無かったんだろう。
だから俺も、知らない事を通したまま、別に仕事を見つけなければならないと思った。
そんな矢先、今考えると天啓のような、運命の電話が鳴る事になる。
最初のコメントを投稿しよう!