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黒光
君の瞳は
全てを映し
中に入る事を赦さぬと
親しき友が言っていた
全てを包む闇でなく
全てを映す闇だったと
薄くはならぬが
君は何処までゆくのかと
我の希望も映しだされ
ただそこに
存在するだけだ
我はただのスクリーンに
忠誠は誓わぬ
我の思い
貴方のもとへ届かぬのなら
我は踊ることを辞めようぞ
映しだされるだけならば
中に入れぬのなら
我を
思いを
中に入れるまで
我は自由にしてもよいだろう？
永久の黒は
何時の日に
我を受け入れる事が
出来るのだろう
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