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「―…ぅ…彰!!」
ふっと目を覚ますと目の前に亮の顔が……
「りょ、ぅ…?」
「彰…よかった…」
ギュゥ…といきなり強く、しかし優しく抱きついてきた
「亮…?」
「よかっ、た…俺…俺…っ」
「亮…大丈夫…」
背中を撫で、声をかける
「亮、亮…もう、大丈夫だからな…?」
「彰…何があった?」
「フラッシュバック…」
たった一言で全てを理解したのか
もう何も言うな…と囁いた
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