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2人でベッドにごろごろ。
「ねぇ、なんであんなに怒ったのか分かったの?」
「え、分かんなかった」
ゆちょんにはほんとにただ、
秘策だと豪語されたあの行為しか教えられなかった。
「ちゃんみんにもスキンシップして欲しかったの」
「え?」
「だから、素直にお互いべたべたしてたじゅんすたちが羨ましかっただけ」
じぇじゅんがえへへって笑いかけてくる。
「僕だけがちゃんみん求めてるみたいでちょっと嫌になってただけ」
「そんなことないっ」
ちょっと驚いた顔をされた。
「僕もじぇじゅんに触りたい。ただ、恥ずかしいだけで」
「うん。分かってる。けど、たまには恥ずかしさより僕が勝ってほしい。」
ちょっと寂しそうな顔をする、じぇじゅん。
「うん、ごめん。」
そう言ってじぇじゅんに抱き着く。
「だから、さっきのちゃんみんからの嬉しかった」
「うん。」
「たまにでいいんだよ?無理しないで?」
「うん。」
「別に嫌いにそれだけでなるわけじゃないから」
「うん。」
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