ーセカイー

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(……?あの人って…誰だっけ?) 激しい口付けに、記憶が無くなっていくのを感じた。 完全に無くなったわけではなく、奥にしまわれ厳重に鍵をかけられていくような感覚だった。 ?「…ンチュ……僕は…セカイ……セカイって呼んで?……あぁ…カエデ…愛してる…チュ…」 そんな台詞と共に、内腿に直に触れるような、撫で回されてるような感触を感じた。 何故だかぼやける視界で、私が白の浴衣っぽいものを着ているということが確認できた。 (…いつの……まに………?) そう疑問に思ったところで、内腿に熱い熱を感じ、身体の中心から全身にかけて、不快だが、物凄い快感が走った。 激しい快感と、薄れゆく意識の中、セカイと名乗っていた不快な人物の手により 何回もイかされたのを感じていた──────
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