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セカイの手に堕ちて数十年が経つ。
あの日から毎日内腿に刻まれた刻印に触れられ、犯され、身体や思考の自由を奪われていった。
私は腰や身体に残る痛みと脱力感を感じながら目覚める。
何も考えられない…
思考しようとすると、何かに阻まれてしまう感覚に思考することを諦めた。
私は世界の造った空間に閉じ込められていた。
歌うことを強要され、
S〇Xを強要され、
はじめの頃は拒んだりしていたが、暴力を振るわれ諦めた。
感情を殺すことを覚えた。
既に心も身体もボロボロだった。
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