すてっぷ 1.秋の夜長に

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赤い爆弾娘の危ない発言には敢えて触れないことに決めるとすぐに来客を知らせるチャイムが鳴りました。 「お兄ちゃん、お父さん達が来たのかな」 それを聞いたまりんちゃんが、そわそわとした様子で話しかけてきます。 「あ、アンタ、早く出た方がいいんじゃないの!?」 「……ゆうと、いっしょにいこ?」 続いて、これまたそわそわしている感MAXのみどりちゃんと、相変わらずの無表情ぶりが流石なひなたちゃんもそう言ってきました。 「悠斗さん。早く行きましょうなのです。お父様を待たせてはいけないのです」 そして、妙に張り切った感じの薫ちゃんに腕をぐいぐい引っ張られて、俺と幼女たちは玄関へと向かうのでした。
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