~女子高生~

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先生も岸さんも私には気付いてない。 イベントもない放課後は、私の他には誰もいない。 ちょっと、というか、かなりの嫉妬心で放送室のドアを叩いた。 「どうした?」 ここから岸さんは見えない。 さらに意地悪な私は聞こえるように 「生徒会室で文化祭の片付けしたいんで、鍵借りてもいいですか?」 「いいけど、一人で大丈夫か?」 「じゃあ、後で来て下さいね」 「あぁ」 やった!
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