戸川杏子

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午前0時… 私は、夜空に浮かぶ月を眺めている。 そして月は、太陽と言う名の伴侶から 眩いばかりの温もりで照らされ、幸せそうに輝いている。 まるで今の私を、嘲笑かのように…。 死んで尚、残留思念にまどわされ、私は醜い醜態を晒してる… もう…止めたい…          …帰りたい…。 ・
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