3/3
前へ
/80ページ
次へ
君の選択の中で 僕が必要なくなったら 君は何の躊躇いも必要なく 捨ててしまえばいい そこにたくさんの 君を護る勇者がいるなら 僕はその勇者を護るから 誰の理解も必要ない 君の理解さえも必要ない 僕の為の僕の理由は 僕が選択し決めゆくものだから けれど僕の選択の中に 君がいない毎日は有り得ない その絶対が 君を我が儘にさせてあげられる その絶対が 君の不安を消してあげられる その絶対が 君の寂しさを埋められる その絶対が ただそれだけで 君を強くすると知ってるから
/80ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加