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どんなに希望のない毎日も どんなに重い鉛のような体でも どんなに裏切りの絶望を知っても 自分の毎日に 必要ないものなどなかったと 負けた日なんてなかったと 最後に笑えるように 例え現実の泥沼に失望しても 例え真っ直ぐで素直が辛くても 例え心の病にかかっても 負けた日なんて一度もないんだ 今を耐え抜く涙も 苦しみで動かない体も 逃げずに戦ってるから つらいんだ 何もちゃんと言えなくても 何もうまく伝えられなくても 戦い続ける苦しみは 誰にも負けてない証じゃないか
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