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強くなんてなくて良い 泣いても構わない 希望も見えなくて良い どれだけの遠回りをしても どれだけたくさん休んでも 最後に笑うのは自分で それは毎日変わる心の内と 戦い疲れ 時に迷い自信をなくし 悔しくて悲しくて 涙を流そうとも 立ち上がり躓いて転んで 何かをぐっと堪えて それでも最後は空を見上げて どんな憂いもなく笑う そんな変化を経なければ ならないわけで すぐじゃなくて良い ずっとずっと待ってるひとがいる そこだけ見て 土埃かぶっても 泥水飲んでも 痛め付けられても 脅かされても そこだけ見て そこに向かえば良い
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