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自分が知らぬ間に、勝手に好きになられてんだ。
そこまで真剣になることねぇだろ・・・。
そう思いつつ、俺はそいつから目がはなせなかった。
A「・・・・っ!・・・・。じゃぁ・・・。せめて・・・
僕のこと抱いてくれませんか・・・?」
・・・?!ハァ!?なにいってやがるあいつ・・・。
そんなんフツーに了承するわけ・・・
翼「え、抱く・・・?ギューってすればいいのぉ?;」
・・・・。おいおい、初心か。初心なのか。
そんななりで・・・やったことないってくちか。
A「え・・?!え、翼さん、男とヤったことないんですか?!」
おーおー、驚いてらぁ。
そりゃーそうだろーな・・・。どうみても
ヤったことありますって顔だしな・・・。
翼「え、そ、そっちの抱くなのぉ?!汗
え、え、・・・僕、やったことないよぉ・・・」
・・・。なんだ。なんか可愛く見えてきたこいつ。
A「じゃぁ・・・僕が教えますから・・・!お願いします・・・。僕、親が事業失敗しちゃって。明日には転校しないといけないんです・・・。」
・・・それでこんなに焦ってたのかこいつは。
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