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「そうじゃなくて...。どうしてここにいるのかを教えてくれよ」
リンコは少し考える素振りを見せ口を開いた。
「本当に何も分からないんだけどアツキ、18歳誕生日、祖父母。これだけは何故か覚えてるの」
俺は何の事だかさっぱり分からずにいた。
「あぁ!!」
突然後ろから声がして俺はビックリしてしまった。
「どうしたの姉ちゃん?」
「私が小さい時、部屋の掃除をしていると今までそこに居なかった人が立っていたの。そう、今みたいに」
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