no3

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夕方になると シゲ宅に行く準備をした。 赤く照らされる 空を見れば あと何時間後にやってくる 暗闇をも消せてしまいそうな気がして 俺の心もこんな風に シゲに照らされたいなんて 少し馬鹿なことを 考えながら 向かっていた。
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