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俺の名前は【樋口ショウ】高校を卒業してから四年がたった。変わらぬ毎日。朝起きてご飯を食べて仕事に行く。仕事が終わったら帰ってご飯を食べて寝るの繰り返し。休みの日は家にいるか一人で遊べる店に行く。そんなつまらない毎日を過ごしている俺は何がしたいのか分からないまま生きている。
「今日もいつもと同じ日だったな」
まぁ当たり前か。仕事が終わり帰ろうとしたら携帯が鳴った。誰からだろう?
「もしもし?仕事終わったん?」
「今、終わって帰ろうかなってとこだよ。どうした?」
「じゃあ今からそっち行く!」
「分かったよ」
数分後。到着とメールがきたので車を探す。あ、いたよ。
「お疲れ!ショウ」
彼は小学校からの友達【浜口コウキ】高校を卒業してからもこうやって暇な時に遊んでるんだ。
「お疲れコウキ。で、何か用?」
「とりあえず車乗りなよ」
言われた通りにコウキの車の助手席に乗る。車には無数のスティッチのぬいぐるみがある。
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