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ヤバ女に向かったホワイト
ホワイト「…凄いな」
その一言だけ発してあとは黙って見ていた
時々ヤバ女の生徒が寄ってくるが、ホワイトはキレイな顔立ちで立ち振舞いがカッコいいからかキャーキャー言われっぱなし
ホワイト「此処の生徒達?」
「はい♪」
ホワイト「この学校について教えてもらえないか?」
「わ…私達でよければ…」
こうして生徒達からヤバ女の大まかな勢力図を教えてもらった
ホワイト「メアリーが言ってたシブヤが此処のトップとは…しかもあのマジ女と休戦協定を結んでる…気になるな」
ホワイトはまた身を潜めつつ、シブヤが現れるのを待っていた
しばらく待つと、シブヤと側近のダンスが現れて帰ろうとしていたので後を付けようとしたら4人組に止められた
ホワイト「…ハブの幹部だな?」
カムバック「あ?何で知って…ってか誰だ?」
ホワイト「名はホワイト…シブヤという人物を知りたくてな」
マリヤギ「シブヤさんに何の用だ?」
ホワイト「会わせたい人がいる」
そう言うとシブヤが振り返った
マユゲ「いきなり来てそれはないだろ?此処が何処か分かるよな?」
3色「アポをとれよ…アポ…」
シブヤ「まゆげ…3色…お前等黙れ」
シブヤが言うと幹部4人は静まり道を開けた
シブヤ「お前が会わせたい奴って誰だよ?」
ホワイト「…恐らく名前を言っても分からないだろうから来ていただきたい」
シブヤ「私の情報網ナメてもらったら困るな…まぁいい、ダンス!!付いてこい」
ダンス「え!?は…はい!!」
ホワイトが来た道を戻りつつシブヤとダンスは後を付いていった
マユゲ「…で?ホワイトって誰だ?」
3色「見たことないよなぁ…」
マリヤギ「もしかしてマジ女の近くに出来た新設校だったり!?」
カムバック「…打倒マジ女ってか…ナメやがって」
4人は鬱憤が晴れぬまま帰っていった
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