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数分後…目的の場所に着いた
シブヤ「はっ…昔使ってたアジトじゃねぇか」
ダンス「確かシブヤさんが2年の時に使ってた数ある内の1つ…」
ホワイト「こっちだ」
ホワイトに案内されて地下の部屋に向かった
扉を開き、真っ直ぐ進むとメアリーの姿があった
ホワイト「連れてきました」
メアリー「ありがとうホワイト、お久しぶりですシブヤさん」
シブヤ「あ~…こいつか」
ダンス「知り合いですか?」
シブヤ「一度昔にケンカした相手だ…それにしても偉くなったな」
メアリー「あなたこそマジ女を卒業して、まさかライバルと言われてたヤバ女に総長としていたなんて…驚きましたよ」
シブヤ「ワケあってな、で…私に何か用か?」
メアリー「当時あなたを含めた黄金世代のラッパッパに完敗して以来、転校を機に新たな組織を創りました」
シブヤとダンスは黙って聞いている
メアリー「ところが、黄金世代のラッパッパは卒業…ゲキカラさんは留年しましたが、今のマジ女がヤンキー校のテッペンかどうかを確かめたいんです」
シブヤ「…で?ヤバ女の私には関係ない話じゃねぇか」
メアリー「いいえ、私達がマジ女を倒したらヤバ女の立場はどうなりますかね?」
シブヤ「マジ女はあんたが思ってる以上に手強い…太刀打ち出来るのはヤバ女だけだ」
メアリー「なら何で休戦協定なんか結んでるんですか?今のヤバ女は相当だと聞いてます」
シブヤ「…優子さんの想いを尊重したからだ」
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