前田のいないマジ女

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ウナギ「あ…おたべ!!知ってるか?近くに新設校が…」 オタベ「聞いてたわ、マジ女…退屈しないわ」 ヲタ「相変わらずだな…おたべも」 オタベ「まだ何も知らない以上…闇雲に動くより腰据えて待った方がええやろ」 「おたべの言うとおり!!」 大きな声をあげて入ってきた尺と学ラン・歌舞伎シスターズ・ゲキカラが後に続いて来た 尺「そもそもケンカはいくない!!」 大カブキ「いくないって言いながらつい最近ケンカしたのは誰だよ…」 小カブキ「ホントっすね…姉貴」 ゲキカラ「私は…卒業出来ればそれでいい…」 学ラン「そうだな…ゲキカラはまだ通院中だから、大人しくしてれば卒業に影響はないはず」 ラッパッパ部室は騒がしくなった オタベ「1つええかな?」 おたべの発言で皆が振り向いた オタベ「部長降りるわ…」 全員「…えぇ!!!!!?」 ヲタ「ど、どうした急に!?」 オタベ「私は前田に頼まれてマジ女に来た…その前田がテッペンをセンターとネズミに託した…だから部長の椅子は2人に…」 学ラン「ま…待ってくれおたべ!!」 学ランが止めに入った 学ラン「敦子が言ったのは俺等が卒業したらあいつらって言ったんだ、だから卒業するまではおたべ…お前が部長なんだ」 オタベ「…分かったわ、マジ女…ホンマ面白い」 おたべの発言にラッパッパは本気なのか冗談なのか分からなかった
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