前田のいないマジ女

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オタベ「ほら…噂をすれば…」 全員が入口を見るとセンターが立っていた センター「ヤバ女とは理由がどうであれ、決着がついた…次は…ラッパッパだ」 そういってセンターは前髪を掻き上げた ラッパッパ部員が身構える中… オタベ「なぁセンター?部長の座は前田に頼まれて譲れへんが、副部長になってみんか?」 学ラン「おたべ…正気か!?」 オタベ「前田に次期テッペンの指名が入ったセンターなら遅かれ早かれテッペンになるんや…なんならネズミも呼んだらええ」 センターの表情が変わった オタベ「今やセンターもマジ女に必要な人材や、無理にとは言わん」 センター「…ネズミに相談する」 それだけ言ってラッパッパ入口の階段を降りてった 学ラン「おたべ…マジ女のセンターは優子さんだが、その優子さんに指名された敦子も副部長とはいえ、マジ女のテッペンなんだからな…」 オタベ「…潰し合いに戦力使うより味方につけたほうが楽なだけや」 そう言って別室へ戻っていった 学ラン「…敦子」 ウナギ「そうだ!四天王にもさっきの話の続きを…」 ウナギは四天王に新設校の事を伝えた 尺「…帝栄か」 ウナギ「これから情報は集めていく…一応頭に入れといてくれ」 全員頷いた ヲタ「さ~てホルモンパーティーするか!!」 ゲキカラ「…病院行かなきゃ」 学ラン「じゃあゲキカラの付き添い」 バンジー「え!?ちょ…ホルモン食わねぇの!?」 大カブキ「あたしらも行くよ、2人だと危ないだろ?」 小カブキ「はい…姉貴」 学ラン・歌舞伎シスターズ・ゲキカラは部室を出ていった アキチャ「何だよ…せっかくラッパッパ揃ったのに…」 尺「いいから食べようぜ!!」 ホルモン(一同)「お前が仕切るな!!!」 なんだかんだ言いながらホルモンを食べ始めた
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