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そして病院に向かったゲキカラ・学ラン・歌舞伎シスターズ
学ラン「それにしてもゲキカラ…何も戦争中に点滴外す必要無かっただろ?」
ゲキカラ「…邪魔だったから」
大カブキ「でも順調に回復してるみたいだし…結果オーライでしょ」
小カブキ「それより新設校の話…どう思いますか?姉貴」
大カブキ「敵になるなら受けて立つまで」
ゲキカラ「理由のないケンカに意味はない…ただ悲しいだけ」
学ラン「そういう事だ」
大カブキ「はいはい…分かったよ」
そう話している内に病院に着き、ゲキカラは診断を受けて「通院しなくて大丈夫」と言われ、再び来た道を戻っていた
学ラン「良かったなゲキカラ」
ゲキカラ「…あぁ」
小カブキ「ただ…まだ治りかけだから気をつけなきゃいけない」
大カブキ「そうだ…で、何か感じないか?」
大歌舞伎が辺りを見ながら言った
学ラン「確かに…付けられてるというか…見張られてるというか」
小カブキ「噂の…新設校ですかね?」
学ラン「とにかくやり過ごすのが無難だ…もし来るのなら」
大カブキ「…やっちゃう?」
小カブキ「やってほしいで~す」
学ラン「もしもだぞ…下手に動くなよ」
周りを警戒しつつ歩き続けた
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