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(ー@∀@)「……君は、それでいいのかい?」
ボロボロと涙をこぼしながら、アサピーはゆっくりと顔を上げます。
彼は、疲れ果てた顔をしていました。
(*゚ー゚)「うん。……私は、アサピーとの思い出が消されちゃう方が怖いから」
そうです。
私にとって、今でもアサピーは一番大切な人です。
そんな彼との思い出が全て消え去ってしまいなら、せめて、その前に。
(ー@∀@)「……」
アサピーは、ゆっくりと私の首に手を伸ばします。
首に触れるアサピーの手は私よりずっと大きくて、やっぱり男の人なんだなぁって今更思いました。
そして、彼は、段々と力を込め て 。
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