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俺は、さ。
色々と自分で決めて行動したいわけよ。
なのにさ、
こいつ…なに?
今、俺の隣を歩いているのは、
自称俺の親友、公称フラグメイカーの新谷翔。
今日は珍しく、珍しく(重要なことだから2k(ry)こいつの貞操を狙う会、略してハーレムがいないから一緒に帰ってやった。
上から目線なのは気にするな。
長い年月巻き込まれてしまったことからの軽く蔑む心が上から目線を作り上げたんだ。
簡単にいえば、軽蔑する心が。
なんでこんなこというんだって?
「ねぇ!!今日暇!?
遊びに行こうよ!!」
…こいつからの現実逃避だよ。
だってうるせぇもん。
隣でぎゃあぎゃあわあわあと。
まだ赤ん坊の方が可愛いわ。
声が高くてうるさいけど。
「ねぇ、きいてる??」
「あぁ、きいてるよ。
だから、僕には話しかけないでくれる?」
「うん、言葉のキャッチボールが出来てないよね。」
「君は言葉が理解出来てないようだね。」
俺の心の声を遮り、挙句は文句までいいだすとは面倒な奴だ。
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