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「おい！おまえはいい加減にしろ！！」
あwwおじさんキレた！ww
「困ってる子供がいたら助けるに決まってるでしょ！！」
おばさんは優しすぎると思う...盗みは許しちゃダメだと思うけど...。
それから二人はしばらくの間言い争っていた。
決着が着いたのはおじさんのこの一言。
「お前っ......店の経営は慈善事業じゃないんだ！！りんごだって安くてもタダじゃない！」
おじさんごもっとも！！！www
「でも...可哀想だし......」
おばさん、ｼｮﾝﾎﾞﾘ......
おじさんが言っているのは正論、...なんだけど、おばさんに助けられた身としてはおばさんを応援したいな...。
「はぁ...すまないな、見苦しいとこ見せちまって。まぁ、今回は一度はやると言ったんだ。そのりんごはやるよ」
おばさんが落ちこんだのをみて、おじさんは折れた。
...結局おじさんも優しいのなwww
似た者夫婦なのか、そうなのかwwww
...違うか、ただおばさんが可愛いんだろうな。
...これ以上ここにいたら街ゆく人の視線とこの雰囲気から逃げられない気がするな...さっさと行こう。
「ありがとうございます！稼げるようになったら絶対に買いに来ます！」
それまでに店が潰れてなければだがww
「絶対だぞ？...はは、じゃあ気をつけてな！」
「絶対よ？楽しみに待ってるからね」
その言葉を半分聞き流しながら俺は思い出していたー
ーーギルドに翔がいるかもしれないことを。
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